ご自宅に屋根裏部屋があっても、上手く活用できていないという方は結構いらっしゃるようですね。
押し入れ・クローゼットなどの収納スペースと同じようにポイントを押さえると、スッキリ収納できますよ。
今回は、屋根裏部屋での収納ポイントについてご説明いたします。
屋根裏部屋の収納ポイント
屋根裏部屋の規格は、高さが1.4m以下・階下の面積の2分の1以下の広さとされています。
クローゼットなどの収納スペースより広いですが、あまり高さがないため収納に少しコツが必要です。
壁際に配置する
屋根裏部屋はスペースが限られていることから、奥の方から物を置いてしまいやすい空間です。
天井が低く自由に動けない環境を使いやすいよう工夫するには、壁沿いに収納していきましょう。
ウォークインクローゼットのように周りを見渡して、何がどこに置いてあるかひと目でわかる配置がオススメです。
クリアボックスを使って収納している物が見えるようにしておくと、分かりやすいでしょう。
高さを揃える
どんな部屋の収納にも応用できることではありますが、収納の高さを揃えるとスッキリとします。
カラーボックス・収納BOXなどは高さが揃えやすく、カラーバリエーションも豊富で統一感を出したい時にも活躍してくれますよ。
メタルラックは高さが調節できますし、バラしておけば軽量なので屋根裏へ入れるのも比較的容易です。
配置の順番を決める
あまり自由に動ける空間では無い場合が多いため、動作を考えて重い物から順に下へ配置して軽い物はその上に収納しましょう。
下に軽い物がある場合は、上の重い物で取り出せない可能性があります。
また、使用頻度の高い物を目線の高さに置いたり、出番の少ない物は出入口から1番遠い奥に置いても問題ありません。
屋根裏部屋は、その他の収納術も使ってみると良いかもしれませんね。
まとめ
屋根裏部屋では、取り出しやすさ・見た目の良さを考慮して「壁際に配置」「高さを揃える」「配置の順番」などを考えて、収納してみましょう。
日中は室温が上がりやすい部屋なので、片付いていれば滞在時間を短縮できます。
また空いたスペースは有効に活用できますので、ぜひ実践してはいかがでしょうか?